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 7月5日(木)25:15~ フジテレビ“ノイタミナ”ほか各局にて放送開始するTVアニメ「夏雪ランデブー」。7月5日(木)の放送開始に先駆けて、7月1日(日)に第1話の先行試写会を開催し、葉月亮介役の中村悠一さん、島尾六花役の大原さやかさん、島尾篤役福山潤さんが登壇した。

 たくさんの応募の中から、抽選で選ばれた「夏雪ランデブー」ファンが駆けつけた中、中村さん、大原さん、福山さん、が登壇すると、会場からは大きな歓声が起こった。この日、夏らしく浴衣姿で登場した大原さんは、司会からの「作品のイメージに寄せて浴衣なんですか?」という質問に「全然関係ないです。(笑)でも、お花柄はちょっと意識しましたね。」とコメント。すかさず、福山さんから「大原さんは気合が入っているときは、浴衣なんです!」とツッコミが入り、和気あいあいとした雰囲気でトークショーがスタート。

 本日2回行われた先行試写会。1回目のトークショー中に分かった意外な事実で、なんと“福山さんがノイタミナ初出演!”ということが判明。そのことについて福山さんは「本当に初めて“ノイタミナ”から福山潤の声がしてしまったわけです。いつもは観ているだけだったんです(笑)」。反対に常連だという大原さんは「ノイタミナの立ち上げから出演させていただいて、以来かなりの確率でご縁があるんです。一時期、お母さん役が3作品連続した時には“ノイタミナの母”と言われたり(笑)」とコメントし、会場を沸かせた。

 今回「夏雪ランデブー」ではオーディションが特殊だったということで、中村さんは「通常のオーディションは、最初収録部屋で監督の簡単な説明を受けた後、監督はミキサールームに戻り壁を隔てて行うのですが、今回の場合は、監督がそのまま横に座っちゃったんですよ。しかもなんだったらマイクの前にいなくてもいいし、座ってもいいと言われて。でもその時僕が演じるのが、ヒロインとのいい感じのシーンだったんで、それをすぐ目の前の監督を見ながらやるの~って!?(笑)だから僕は、マイクの前に立ってやりますっていいましたね(笑)」とコメント。

 また松尾衡監督は『プレスコ』という先に音声を収録し、音に合わせてアニメーションを作る手法を積極的に採用している監督で、今回のイベントに合わせてツイッターで募集した質問でも、『プレスコ』とはどういうものなのかという質問が多く寄せられたということで、実際に収録を体験した中村さんは、「楽しかったですよ。(プレスコは)作品を選ぶなとは思ったんですけど、「夏雪ランデブー」は日常会話の中にファンタジー要素などを盛り込んでいて、基本的には会話ベースでお話は進んでいくので、プレスコには向いている作品だと思いましたね。アフレコだとセリフ尺が決まっていてそれに合わせていくのですが、その制約もなく全て僕たちに任せて頂いていたので、心地良かったです。でもその分いいわけはできませんけどね。」とコメント。また大原さんは「セリフ尺など色々なところを任されている分、責任感は重かったですね。ナチュラルなお芝居という意味では、初心に帰って集中できたし、役者として成長できたなと思いました。またお相手がこのお二人だったので、会話劇に安心感を持ってやれました。」と語り、福山さんは「デフォルメをどこまでしていいのかにもよるとは思いますけど、通常の話している感じに近づけたところでセリフとして録っていこうとするとプレスコの方が呼吸や間、セリフを受けるタイミングに工夫ができたりするんだと思いますね。」とプレスコの良さを語った。

 最後に第1話を見た感想を聞かれると、中村さんは「想像以上のものでした。仕上がったものを観て、綺麗だなとかこんな風に動いているんだとか、自分が演じているはずなのにイチ視聴者として楽しめて、来週どうなるんだろうと思ってしまいましたね。最初から最後まで空気の統一感が素敵で、ご覧頂ければハマってもらえるのではと思います。11話いろんなドラマが詰まっておりますので、是非楽しんで頂ければと思います。」と語り、大原さんは「台本にないちょっとした息遣いや小さなアドリブも拾って画を作って下さって、六花ちゃんが動いて生きているっていうことがものすごく感動で、震えました。この作品は低温やけどの様にじわじわと観ているあなたの心を焦がしていく作品だと思うので、その焦がされ感をたっぷり楽しんで頂ければと思います。」と語った。また福山さんは「島尾の浮遊感は予想と違っていましたね。(笑)収録を行っているときに六花の言うセリフの一つ一つに島尾としてだけでなく自分としても、大変刺さる言葉があったり、葉月と六花の会話も自分が当事者のように感じられ、役との不思議な距離感を作品では味わせて頂きました。また出来上がった作品もものすごく力のあるものになっていますので、できれば最後まで観て頂いて、何度もいろんな目線で楽しんで頂ければと思います。」と作品をアピールした。

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