2009年に「ケーキを買いに」ほか、異例の4社同時コミックス発売でデビューを飾り、翌年にはそれを上回る、「夏雪ランデブー」(祥伝社)をはじめとする3ケ月連続5社発売フェアも開催されるなど、マンガ界のアンファン・テリブル(恐るべき子供たち)と称され、今最も期待が高まる気鋭の女性漫画作家・河内遙。そのオリジナリティあふれる表現力とストーリーテリングで、2011年度“このマンガがすごい!”オンナ編第4位を獲得した「夏雪ランデブー」が待望のアニメ化!
監督は「ローゼンメイデン」(04)で監督デビューした松尾衡。プレスコ収録を積極的に採用、声優の演技を従来のアニメの既成概念を超えたネクストレベルへと押し上げたその手腕を本作でも遺憾なく発揮。シリーズ構成・脚本・音響監督まで務め、緻密な演出と色彩美で原作の世界観を丁寧に創り上げます。キャラクターデザインは、「おおきく振りかぶって」「魔法少女まどか☆マギカ」の総作画監督を担当した谷口淳一郎、アニメーション制作は、「ゆるゆり」の動画工房が担当、切なさと意外さ満点のラブストーリーを鮮やかに紡ぎます。そして、中村悠一、大原さやか、福山潤という人気と実力を兼ね備えた豪華キャスティングが実現。演技巧者たちがそれぞれの役柄の魅力を十二分に引き出し、プレスコ収録によりさらにナチュラルでリアルなアンサンブルを奏でます。