葉月亮介役:中村悠一
オーディションを受ける際原作を知りその内容に惹かれ、独特なオーディション形式やプレスコという普段あまり取らない手法での収録にすごく興味を持ち、是非この作品に関わりたいと強く思いました。翌日に結果を聞くという異例の早さでしたが、すごく嬉しかったと同時に非常に難しいお芝居を要求される本作に関わるプレッシャーを感じました。オーディションの際、兎に角、そこに実在する人間を演じられるよう集中しました。実際の収録では、キャラクターの掛け合いがリアルになるよう心がけています。まずは本作の空気を感じて欲しいです。きっと見ている方の琴線に触れるはずです。そして葉月、六花、島尾の時間を見届けてください。よろしくお願いします。
島尾六花役:大原さやか
こんなにやりたいと熱望した役は今までなかったかもしれないと思うほど六花に惹かれていたので、合格の連絡をいただいた時は、あまりの嬉しさにすぐには信じられない気持ちでした。オーディションは、とても緊張していたのであまり覚えていませんが、等身大な引き出しで素直に向き合うことを意識したと思います。非日常な三角関係でありながら、それぞれの会話劇と心情が丁寧に描かれている作品なので、プレスコという収録の仕方も含め、役者としてやりがいのある現場をいただいたと気合いが入っています。
島尾 篤役:福山 潤
島尾役に決まったと聞いた時、「え?本当に…?」という具合いにキョトンと最初はしてしまいました。スタジオオーディションを終えてから決定までの時間が恐ろしく早かったので、ビックリというより、不意打ちというか(笑)その後は勿論、歓喜がやってきましたが。ブース内はマンツーマンで役者と演出がいるというカタチでのオーディション。普段のやり方や演じ方のロジックを取っ払って、「自分」が作る時間と人物をより明確にイメージしてやらせて頂きました。演じる難しさと楽しさを再確認する事が出来る作品に関われる喜びとやりがいを思いつつ、只今産みの苦しみを楽しんでおります。皆様にお届け出来る日を心待ちにしつつ、目一杯島尾と向き合っていきます。